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模擬裁判について

 投稿者:久住  投稿日:2010年11月26日(金)14時04分32秒
返信・引用
  今日は模擬裁判2回目ですが、今日僕は出れません。本当にすみません。
そこで、今日やることについて、やりかたについてメーリス流すことにしました。

今日は弁護と検察とで反論しあう日です。流れは、
(1)正式書面の読み上げ(弁護検察合わせて10~15分)
(2)正式書面を反論するための話し合い(5分)
(3)反論(各班30分ずつ)
(4)裁判員からの質問(時間の許す限り)
(5)先生の評価(同上)
です。

(3)反論の細かい流れについて
事前聴取で配った「模擬裁判概要」には、各班30分ずつまとめて話してもらうと書いてありましたが、変更します。理由は…
・検察→弁護では弁護にやはり有利(実際の事件程)
・相手が意見を言ってる中で「これはおかしいだろ」と思った時に反論できない(特に検察班)
・議論の盛り上がりに欠ける
です。
なので以下のやり方に変更します。というより例年のやり方に戻るのかもしれませんが…

①検察、弁護両班による、相手正式書面を踏まえた自班としての意見発表(始めに検察から)
②①を踏まえた自由な議論時間
→②もまず検察側からはじめます。法廷で反論をしている時間はもちろん、相手の班に追及されてそれに対する反論を考えている時間も経過時間として数えます。
EX)
検察「弁護側の主張は~の点で矛盾していますがどうでしょうか?」←運営班は検察の時間経過をストップ
弁護「……(班内で話し合いしてる)」←運営班はこの時間も弁護班の持ち時間経過として数える

※ゼミの時間枠上、①②合わせて各班30分の持ち時間制にします。前回の証拠調べと違うのは、「考えている時間もカウントされるということ」です。でも例年より5分長いんで、余裕はあると思います。

持ち時間制のメリットは、
・相手に対する反論に重みが増す。たとえば、鋭い追及をして相手を黙らせたらその分相手は時間が無くなり、最後に自班の意見をまとめて話す時間を作れる。
・↑があるので、議論自体が盛り上がる。緊張感が増す。
・例年とほぼ同じやり方なので4年は理解してる人が多い
デメリット
・流れを整理しないと細かい議論に終始してしまう可能性がある

デメリットを克服するために、①はあります。①で各班は自班の反論の方向性、何を指摘したいのかを示していただけると助かります。もちろん②の具体的な議論の中で方向転換することはOKです。
②の議論は相手の主張を崩すのが目的ではありますが、聞いている裁判官に「結局何が言いたいのか」を伝えることこそ重要です。
 
 

修正版事例載せました!

 投稿者:久住  投稿日:2010年 7月12日(月)14時22分20秒
返信・引用
  ・オリジナル事例(修正版)
 郊外に住む74歳のAは、2008年の5月ごろから骨の痛みを感じ、体のだるさを感じていた。しかし、昔から健康で、病気に縁のなかったAは病院に行かず、自宅で過ごしていた。彼には妻と息子が1人いたが、妻は夫が健康な人間であることを疑った事もなかったし、息子は市内で暮らしていた。
 月日が流れ、2009年4月、息子が市内から帰ってきた。父親の75歳の誕生日を祝うためだ。しかし帰ってきた息子を迎えたのは、暗い顔の母親と、寝たきりになって、少しも体を動かせなくなった父であった。話を聞けば、3ヶ月も前から寝たきりになり、体を動かすと激痛を感じるのだという。さらに入院も考えたが、裕福でない家計を圧迫するのは忍びないという事で、病院に行く事さえしていなかった。話を聞いた息子は、とにかく父親をX病院に連れて行った。Aは、多発性骨髄腫と診断された。そして入院が決まった。

 2010年4月、入院生活はすでに1年が経とうとしていた。治療費と生活費の為、息子は会社勤めのほかアルバイトを、妻は内職を始めていた。主治医としてAの治療にあたっていたのは、X病院の医師Bである。彼は35歳で、若くはなく経験もそれなりにあったが、多発性骨髄腫の患者の治療は初めてであった。
 Aの病状は入院しても全く改善せず、むしろ少しずつ悪くなっていった。やはり寝たきりになるまで我慢していたことが治療を難しくしていた。Aは、去年の冬から骨の痛みや頭痛が激化し、「早く死にたい」「殺してくれ」と大声で口走っていた。Aの妻と息子は毎日のように面談に訪れていたので、この叫びを聞いていた。そして2人は、「早く楽にしてくれ」と医師Bに頼んでいた。
 7月に入ったある日、面談に訪れた妻と息子は、苦しむAの姿を見た。2人には、Aがいつも以上に苦しんでいるように感じられた。耐えられなくなった2人は、医師Bに対し、「Aを見ているのが辛い」「なぜ楽にしてあげないのか」と執拗に迫った。Bは説得を試みたが聞き入れられなかった。BはAの静脈に鎮静剤を注射した。その後、全身状態の悪化が強まり、意識レベルが低下し対光反射なしの状態となった。Aは荒い呼吸を繰り返している。苦しんでうめき声をあげているようだ。妻と息子は、そのAを見て、「何とかしてくれ」とAに更に強い調子で迫った。激しい口調で、泣きながら迫る2人に対し、Aは追い詰められた心境から、もはや説得は不可能だと考えた。そしてすぐさま、心臓伝導障害の副作用のある塩化カリウム製剤を生理食塩水で希釈することなく静脈注射して、よってAを急性カリウム血症に基づく心停止により死亡させた。

以上です。医師Bの行為は、安楽死として、罪に問われるべきか否かを考えてください。東海大と、名古屋の事件を組み合わせつつ、安楽死賛成班と反対班どちらにも根拠を見つけやすくなるように考えて事例を作りました。少し重すぎな感じもしますが、軽くも作れないので…。
本番では、この事例に対して議論し、ガイドラインなどによる解決方法を考えていく事になります。各班話し合い、班ごとに連絡を取り合って主張を考えてください。

何か質問とか意見とか、あったら連絡ください。
 

模擬ゼミ

 投稿者:古屋  投稿日:2010年 6月30日(水)21時44分19秒
返信・引用
  模擬ゼミ「安楽死」

・事例
X病院の医師であるAは、多発性骨髄腫で同病院に入院していた患者Bの治療に1年前より加わった。
患者Bは4月の初め頃以降、容態の悪化とともに身体を動かすたびに激痛を訴え「早く死にたい」「殺してくれ」と大声で口走っていた。それを聞き、悶え苦しむ様子を見ていたBの妻および長男は、耐えられない気持ちにかられ「Bを見ているのが辛い」「早く楽にしてくれ」と医師Aに執拗に迫った。Aは家族に説得を試みたが聞き入れられず、Bの静脈に鎮静剤を注射した。その後、全身状態の悪化が強まり、意識レベルが低下し対光反射なしの状態となった。家族は荒い呼吸を繰り返すBを見て「何とかしてくれ」とAに強い調子で迫った。Aは追い詰められた心境から、すぐにBの息を引き取らせてやろうと決意し、心臓伝導障害の副作用のある塩化カリウム製剤を生理食塩水で希釈することなく静脈注射して、よってBを急性カリウム血症に基づく心停止により死亡させた。
医師Aの罪責は?

遅くなってすみません。
本番までに修正するかもしれません。
何か意見・質問があれば、今週のゼミでお願いします。
 

6月4日

 投稿者:古屋  投稿日:2010年 6月 7日(月)22時44分56秒
返信・引用
  「事実の錯誤と法律の錯誤」(5版41、6版42)

・事実の概要
被告人は、養鶏業・養兎業を営むとともに鳥獣の標本製作業にも従事していたが、野犬による被害のために養鶏を中止するに至った。そして種兎が野犬に殺傷される被害を受けたので、その防止策として養兎小屋の前に罠を仕掛けたところ、首輪は付けていたが鑑札を付けていないポインター種の犬がその罠にかかった。被告人は、警察官等が獣疫その他危険防止を目的に無主犬を撲殺することを許容した大分県令を誤解して、無鑑札で飼い主の不明な犬は無主犬とみなされると信じて、この犬を撲殺した上でその皮を剝いでなめしてしまった。

A班 検察
B班 弁護
でお願いします。
 

5月28日事例

 投稿者:飯島  投稿日:2010年 5月24日(月)18時36分47秒
返信・引用
  故意犯と原因において自由な行為(5版34 6版36)

事実の概要

 被告人は、アルコール嗜癖に陥っているため、飲酒を開始すれば中止できなくなり、飲酒酩酊して他人に暴力を振るったこともしばしばあり、本件犯行の前年に、大阪地方裁判所で、飲酒酩酊による心神耗弱状態下で窃盗、住居侵入及び刃物による脅迫・暴行を手段とした強盗未遂の各罪により、懲役2年6月、4年間の執行猶予、付保護観察の判決の言い渡しを受けた。その際に、裁判官から特別遵守事項として禁酒を命ぜられていた。
 ところが、被告人は昭和49年6月8日午後5時過ぎ頃から仕事先で1級酒2、3合を飲んだ後で、飯場に戻り2級酒2合を飲んだ上で外出をしてさらに午後8時頃までの間に3、4合の1級酒飲んだ結果病的酩酊に陥った。
 その後、被告人は、心神喪失状態で、同夜遅く飯場から牛刀を持ち出し徘徊中、翌9日午前1時10分頃路上でタクシーを止めて乗車して間もなく、タクシー運転手の左手首をつかんで引っ張り、刃体の一部を風呂敷で巻いた牛刀を同人の肩越しに示し、「金を出せ」と言いながら頸筋などを牛刀で叩いて金品を強取しようとしたが、同運転手が隙を見て車外に逃げたため未遂に終わった。

A班 弁護
B班 検察で議論していきたいと思います。

それではよろしくお願いします。
 

訂正とお願い

 投稿者:刑法奇行師  投稿日:2010年 5月20日(木)18時11分55秒
返信・引用
  尾崎学兄

誤想防衛の誤植です。

また、前回お話ししたように、今年度もオープンキャンパスにおける模擬ゼミを行いますが、8月6日、7日、8日のいずれにするか決定して下さい。
 

5月21日事例

 投稿者:尾崎  投稿日:2010年 5月20日(木)01時32分5秒
返信・引用
  護送防衛と過剰防衛 (百選5版25、6版27)

<事実の概要>
被告人甲は被害者Aの長男だが、Aは隠居家に住み別居していた。二人は引き揚げてきた妹夫婦や復員してきた弟Bが介在してから財産分与で不仲になる。ある日、共有の隠居田をめぐりいざこざが起こったところ、Aは甲に棒様のもので甲に打ちかかってきたので、追い詰められた甲は、それが斧とは気づかず棒様のものという認識でAの頭部を数回殴りを昏倒させ、死亡させた。

A班が検察、B班が弁護として行います。よろしくお願いします。
 

5月14日事例

 投稿者:細村  投稿日:2010年 5月11日(火)10時45分58秒
返信・引用
  5月14日〈過失〉
監督過失・・・白石中央病院事件〈百選第5版56、第6版57〉

事件の概要
本件は、新生児を含む4名の焼死者と2名の負傷者を出した白石中央病院火災事故の控訴審判決である。本件病院〈病院長Y、事実上の事務長Z〉において、ボイラーマンXの過失により火災を生じ、旧館2階全部および1階の一部が消失した。出火当時、病院職員としては、旧館2階には見習い看護婦Aと夜間当直アルバイトの助産婦Bが、1階には警備会社から派遣された夜警員Cらがいた。Cは火災報知器の作動により診察室に赴いたが、火災の状況を見て狼狽し、居合わせた賄い婦に消防への通報を依頼しただけでその場所から立ち去った。A、Bは当初、火災報知ベルを誤作動であると思い、火災発生の有無を確認せず、さらに火災発生を知った後は、入院患者に避難するよう声をかけただけで、新生児の搬出や非常口の開錠・患者の避難誘導に思い及ぶことがなかった。Bは、新生児室に飛び込みようやく3名を救出したが、残る3名は焼死した。火災を目撃した患者Dは消火器による消火作業を行ったもののそれを断念し、妻Eのいる病室に戻り救出を図ったが、非常口に施錠されていたため脱出できずにDは重傷を負い、Eは死亡した。

以下の事例について、A班弁護、B班検察で議論したいと思います。
遅くなってすみません。よろしくお願いします。
 

故意・事実の錯誤

 投稿者:新谷  投稿日:2010年 5月 1日(土)17時39分19秒
返信・引用
  2010年5月7日「故意・事実の錯誤」

<事件の概要>
 被告人は、覚せい剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩を含有する粉末を
麻薬であるコカインと誤認して所持した。
(百選第5版-40/第6版-41)

 以上の事例について
≪A班:検察/B班:弁護≫ の立場から、被告人の罪責を考えてください。
 説の指定は特にありません。
 よろしくお願いします!
 

不能犯(客観的危険説)

 投稿者:細村  投稿日:2010年 4月22日(木)22時08分8秒
返信・引用
  ゼミ明日だけど・・・
一応、載せときます。

客観的危険説
構成要件の実現がはじめから不可能であったと考えられるとき(絶対不能)は不能犯であり、たまたまその特定の状況の下では結果は生じえないとき(相対不能)は未遂犯であるとする。絶対不能か相対不能かは、行為時に存在した客観的全事情を基礎に、事後的・科学的に判断する(裁判時)。

修正された客観的危険説
(a)事後的判断の立場から①法益侵害が発生しなかったことを前提に、②現実に存在した事実の代わりに、一体いかなる事実が存在すれば、法益侵害が科学的な因果法則に従って発生したかを問題とし、③そのような現実には存在しなかった(仮定的)事実が存在することがどの程度ありえたかを判断する。
(b)不能犯の問題は未遂が予定する処罰に値する危険性の判定作業と重なるとし、危険性の程度を未遂犯の違法性の問題としてとらえることから、客観的な事情を基に科学的に判断する客観的危険説を支持する。しかし、未遂処罰はとくに政策的な側面を有し、そして立法者が行為時の一定の危険の存在だけで処罰するという政策決定をしているとして、危険性判断の基準時を行為当時であると修正する。
 

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